クライミング雑記帳

ボルダリングとリードクライミングについてのあれこれ

世界選手権への派遣選手となるために、現時点での立ち位置は

ボルダー&リード種目で世界選手権への派遣選手となることがパリオリンピックに出場するための最短距離です。

 

現時点で決定しているのは

男子:安楽宙斗、楢崎明智、百合草碧皇

女子:森秋彩、松藤藍夢

の5名です。

 

残りは男子2名と女子3名のようです。

 

選考はワールドカップのボルダー種目、リード種目での順位をポイント化する。合計ポイント上位から選ばれる、という形です。

男子は3名から2名が選ばれます。赤くしてあるのはこれで点数確定(1位以上は無い)ためです。残り試合は緒方選手は後2戦、小俣史温選手はインスブルックの1戦のみ出場です。

次は6月14日からインスブルック(オーストリア)となります。

 以下はブリクセン終了時点での立ち位置です。

  B 順位 L 順位
楢崎智亜 1000 1位    
緒方良行 690 3位    
小俣史温 0      

 

女子は候補が5名から3名が選ばれます。以下はブリクセン終了時点での立ち位置です。

 

  B 順位 L 順位
中川瑠 455 7位    
久米乃ノ華 260 14位    
伊藤ふたば 495 6位    
野中生萌 1000 1位    
小池はな 145 21位    

野中選手は1位なので1000点がマックス、久米選手、小池選手はボルダーは今後の出場が無いため確定です。

 

女子で久米選手と中川選手の点差が195点ですが、例えばリードで7位455点、14位で260点で同点になるのでまだまだ逆転可能な差です。

 

代表争いはまだまだ目が離せません。