2023年1月13日にJMSCAのホームページでスポーツクライミング国際競技大会派遣選手選考基準が発表されました。
まだ世界選手権の詳細が決定していないのでそちらが決まり次第また変更があります。
参加優先度の順番として
- 世界選手権、アジア競技大会へ参加可能選手
- IFSC枠保有選手
- BJC、LJCの1、2を除く上位男女各8名。
- その他として特別追加選手、男女各2名までが決められました。これは2023年のワールドカップで上位6名以内に入賞したら3の人よりも優先して派遣される。(次の1大会のみに適応)
3については国別の出場枠が決められています。去年の国別の成績で決まるそうです。
- ボルダー男子5名まで(2のIFSC枠がすでに3名)
- ボルダー女子5名まで(2のIFSC枠がすでに2名)
- リード男子4名まで(2のIFSC枠がすでに5名)
- リード女子5名まで(2のIFSC枠がすでに2名)
となっています。(ただし自国開催以外の場合、日本で開催するときはもう少し出られる)
2はすでに決まっているので問題なのは1をどう決めるかです。1の決め方はスポーツクライミング 第6期JMSCAパリオリンピック強化選手選考についてに従うとあります。
男子は3のBJC、LJCの上位選手はほぼワールドカップに出れないことが決定ですね。なかなか厳しい。女子はボルダーもリードも3枠ずつあるように見えますが森秋彩さんがIFSC枠に入っていないので森選手以外にとっては実質2枠となってしまいそうです。
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