クライミング雑記帳

ボルダリングとリードクライミングについてのあれこれ

2023-01-01から1ヶ月間の記事一覧

BJC2023出場選手について

2023年2月4日、5日に開催されるボルダリングジャパンカップ(BJC2023)の出場選手が発表されています。(1月27日時点ではLJCはまだ未発表) 男子は平均年齢21.5歳、メディアン21歳、モード(最頻値)19歳でした。19歳は2003年世代です。2003年は川又玲瑛選手、森本治誉選…

ノーエッジシューズのリソールの価格

クライミングシューズが次々と価格改定で値上げとなっています。 リソールの価格について調べてみました。 クローバーリソール:ノーエッジについて記載なし VACリソール(バーチリソール)、ノーエッジについて記載なし Crazy Rock:8500円 凛靴:ノーエッジについ…

クライミングの日本代表選手の選考について整理してみた

2023年シーズンはオリンピックの代表選考もあり非常に代表選手の選考がわかりづらいのですが,何本かブログの記事を書いていたら頭の中で整理できてきました。 簡略化すると パリ五輪代表選手は2023年の国内大会(BJC、LJC、CJC(旧) ワールドカップへの派遣選手は…

2022年のBJC、LJCからB&Lポイントを計算すると

2023年の代表選手、オリンピック強化選手の選考の方法がいわゆるコンバインド(去年からはボルダー&リードに名前が変わっています)の点数で決められるようになりました。 試しに2022年のBJC、LJCからボルダー&リードポイント(以下BLPと略します)を計算しました。 …

パリオリンピックの代表選考の図式化

まずは8月1日から12日にスイスのベルンで世界選手権が行われ男女3名ずつ、オリンピック出場選手が決まります。出場枠はまだ発表されていません。IFSCによると3月31日から4月1日にシンガポールで会議があるようなのでそこで決まるのでしょうか。 世界選手権からの…

スポーツクライミング 第6期JMSCAパリオリンピック強化選手選考について

2024年のパリオリンピックに向けてスポーツクライミングの代表の決め方の続きです。 スポーツクライミング 第6期JMSCAパリオリンピック強化選手選考についてが www.jma-climbing.org JMSCAのホームページに出されました。 その前に今年のJMSCA主催の競技大会に…

JMSCAによる代表選手選考について、発表されました(2023年1月13日)

2023年1月13日にJMSCAのホームページでスポーツクライミング国際競技大会派遣選手選考基準が発表されました。 www.jma-climbing.org まだ世界選手権の詳細が決定していないのでそちらが決まり次第また変更があります。 参加優先度の順番として 世界選手権、アジ…

パリ五輪の選手選考のための国内でのハードル

前の記事でパリオリンピックの出場選手の選考について書きました。それはIFSCが決める仕組みで、日本国内で決まる訳ではありません。東京の時は開催国枠の選手をJMSCAが決めて良いと解釈したためトラブルになったのだと理解しています。ただしIFSCに選んで貰うた…

2024パリオリンピックの出場選手の選考について

IFSC、IOCから2024年といよいよ来年に迫ったオリンピック、スポーツクライミングの選手選考の方法が発表されました。 代表選考と書かずに選手選考と書いたのは東京オリンピックでも問題になったように選手の選考が他の競技と異なるのが理由です。多くの競技では…

アンパラレルのSINさん(粉末ラジオ82より)スープアップ(Souped up)について

東京粉末の粉末ラジオ、第82回、アンパラレル(キャラバン)のSINさんがゲストの回でした。 3時間半もありとにかく長いのでシューズについてのお話しから要点をピックアップして記載してみます。 souped-up:スープアップ:フラッグシップとはラスト(足型)が異なり、…