クライミング雑記帳

ボルダリングとリードクライミングについてのあれこれ

BJC2024が終了

前から疑問だったのがワールドカップに派遣選手の枠は何人までなのか、と言うことです。本日のBJC2024の解説で伊東さんが5人+IFSC枠とおっしゃっていました。

 

とすると2024年の派遣選手の枠は

男子ボルダーは9人

女子ボルダーは7人

男子リードは11人

女子リードは7人

と言うことになります。

さすがに11人派遣は無いかと思いますがどうなんでしょうか。

ちなみに2023年は男子リードでIFSC枠が5人だったので最大10人になりますが実際には9人の派遣でした。

 

BJCの結果を受けて代表選手は

男子は

楢崎智亜(パリ、IFSC、BJC2)

安楽宙斗(パリ、IFSC、BJC6)

緒方良行(IFSC、BJC1)

楢崎明智IFSC、BJC4)

藤脇祐二(BJC3)

通谷律(BJC5)

天笠颯太(BJC7)

吉田智音(BJC8)

山田航大(BJC9)

の9人が実際に派遣されそう。

その下は

坂本大河(BJC10)

今泉雄太(BJC11)

鷹見真洋(BJC12)

 

女子はパリオリンピック予選(OQS)まで

森秋彩(五輪+IFSC枠、BJC5)

野中生萌(OQS+IFSC、BJC2)

伊藤ふたば(OQSただし優先は1戦のみ+BJC4)

中川瑠(OQSただし優先は1戦のみ)

久米乃ノ華(OQSただし優先は1戦のみ)

中村真緒(BJC1)

松藤藍夢(BJC3)

の7人

その下は、

石井未来(BJC6)

(中川瑠と久米乃ノ華が出ない1戦に出れそう)

関川愛音(BJC7)

平野夏海(BJC8)

竹内亜衣(BJC9)

村越佳歩(BJC10)

野辺七海(BJC11)

 

伊藤ふたばはOQSの優先は1戦のみですがBJCで松藤の下、石井の上なのでBJC枠で全戦出られそうです。

ただしOQSまでボルダーは2戦あります。

例えば1戦目に中川瑠、久米乃ノ華が出るとこの二人は2戦目に出られません。そうしたら2戦目には石井未来、関川愛音が出られます。

しかし1戦目に中川瑠が欠場、2戦目に久米乃ノ華が欠場したら2戦とも石井未来が出場ということになるのかも。

 

OQS終了からパリオリンピックまではオリンピック内定が出た場合と出ない場合、さらに内定者が野中生萌かどうかで別れます。野中生萌選手はIFSC枠があるからです。

1)内定者が野中生萌の時と

2)内定者が出なかった時と

3)内定が出て内定者が伊藤ふたばの時

森秋彩、パリ、IFSC、BJC5

野中生萌、IFSC、BJC2

中村真緒、BJC1

松藤藍夢、BJC3

伊藤ふたば、BJC4

石井未来、BJC6

関川愛音、BJC7

 

4)内定者が中川瑠または久米乃ノ華の時

森秋彩、パリ、IFSC、BJC5

中川瑠または久米乃ノ華

野中生萌、IFSC、BJC2

中村真緒、BJC1

松藤藍夢、BJC3

伊藤ふたば、BJC4

石井未来BJC6

 

オリンピック後

森秋彩、IFSC、BJC5

野中生萌、IFSC、BJC2

中村真緒、BJC1

松藤藍夢、BJC3

伊藤ふたば、BJC4

石井未来、BJC6

関川愛音、BJC7

となるのでしょうか。