クライミング雑記帳

ボルダリングとリードクライミングについてのあれこれ

2019年の新作クライミングシューズ

Climbing Magazineの記事より。

記事は2018/2019 Rock climbing shoe reviewなのですでに日本でも発売されている靴もあります。またあまり見かけない靴、日本で発売されていないだろう靴もあります。

  1. Black DiamondのFocus
  2. BorealのSynergy
  3. ButoraのSensa
  4. EvolvのX1
  5. Five TenのAleon
  6. La SportivaFutura Women's
  7. LowaのRocket Lace
  8. Mad RockのHaywire
  9. OcunのOzone Lady
  10. Red ChiliのSausalito IZ3
  11. ScarpaのFuria S
  12. So IllのNew Zero
  13. TenayaのOasi LV
  14. UnparallelのSirius Lace

この中からいくつかのレビューを抄訳します。

3。Sensa(Butora)::細身で小さめ、ターンインあり、マイルドなダウントゥ、アッパーはニット。軽量で履いていることを忘れそう、手に足、ヒールなどやりやすく感じる。

4。X1(Evolv):ターンインは軽度、マイルドなダウントゥ、ベルクロ1本、アッパーは合成。外岩よりもジムに向いている、柔らかめの靴

5。Aleon(Five Ten)ターンイン、ダウントゥ、アッパーはニット。ベルクロ1本、ソールはC4。ヒールのゴムはレーザーで模様が付けられている。ボルダリング、かぶった壁のスポーツクライミングに向いている、トゥフック、ヒールフックに優れている。

8。Haywire(Mad Rock):ダウントゥ、ターンイン、ニットのアッパー、ベルクロ1本、ミッドソール無し。靴下のようなスタイルの靴、ソフトシューズ、長時間のボルダリングのセッションに良い。

11。Furria S(Scarpa):ダウントゥ、ターンイン。1本ベルクロ、ソールはXS Grip2。軟らかく、幅広の足に合う。エッジはスメッジングで踏む、足指が強い人には良い靴。

12。New Zero(So Ill)ダウントゥ、マイルドなターンイン、ベルクロ1本、今回のレ謬-した14足の中ではスメアリングで最も優れている。「教室の天井に付いているチューインガムの様」とのコメント。軟らかく、足裏感覚に優れている。ただしスメッジングがメインで安心してエッジングが出来る靴では無い。

14。Sirius Lace(Unparallel)マイルドなダウントゥ、マイルドなターンイン、RSラバー。サイズはかなり細めで小さめ。フッキングには今回の14足の中でベスト。ジムでは良いが外岩ではエッジングで靴が少し軟らかく感じる。

 

ところどころ英語が怪しいので超訳と思って下さい。