ソイル(SoiLL)の新作クライミングシューズを見てちょっとびっくりしました。
ソイルというとこれまでは一番の特徴がダークマターのラバーだと思います。それが今回の新作ではなんとビブラムXSgripを搭載してきました。また全てビーガンと言うこと。
3種類あります。
- 1本ベルクロのSTAY
- スリッパのCATCH
- 2本ベルクロのSTREETです。
価格は本国のサイトで円表示されているのでそれを写しました。
正直なところダークマターでは無い、アディダス・ファイブテンでアレオン、クロウを開発したフレッド・ニコルの監修と言うこと。正直アレオンは1回履いたけど2回目は無いという人が多かった感じ、クロウはほぼ見なかったという結果に終わったので、あまり日本では売れなさそうな感じがします。
1本ベルクロのSTAY(25500円)は垂壁から傾斜壁、大きなボリュームなどのインドアのコンペに向いているという解説です。爪先のラバーの厚みは2mm。
スリッパのCATCH(22500円)は軽めのダウントゥ、ミッドソールはフルレングスのfiberboard(検索すると木材を圧縮して固めたもの?)、と前半分だけはthermo melting board(プラスティック?)の二重構造でサポートが強そうなスリッパです。岩場の垂壁からスラブ向き。
2本ベルクロのSTREET(22500円)は軽度のターンイン、ダウントゥ、中級者向けのシューズです。セミソフトということでインドアにもアウトドアにもと言うことです。