クライミング雑記帳

ボルダリングとリードクライミングについてのあれこれ

ジャカルタでのパリ五輪代表選考会

JMSCAのホームページに11月9日から12日にジャカルタで行われるパリオリンピックのアジア代表選考会への派遣選手の基準が公表されました。

 B&Lで男女各3名が選ばれますが、9月25日までの世界選手権、ワールドカップのボルダーとリードに出場、その上位2大会における順位点を加算して上位3名を選ぶ。

 ということでこれまでは上位1大会でしたが、2大会が加算になるのでたくさん出場している選手が有利になりました。

 9月25日までとなるとリードワールドカップもあとスロベニアと中国の2戦を残すのみですが2戦とも含まれることになります。

 オリンピック出場を決めた選手を除外するという記載が無いのですがIFSCのページから大会要項を読むと出場を決めた選手は除外するという記載がありました。

 

ざっと計算したところ

女子は

  1. 野中生萌2650
  2. 久米乃ノ華1681
  3. 松藤藍夢1314
  4. 伊藤ふたば1243
  5. 中川瑠1135
  6. 小池はな385

ちなみに森秋彩2845

 

男子は

  1. 安楽宙斗3610
  2. 緒方良行2170
  3. 楢崎明智1662
  4. 百合草碧皇1042
  5. 小俣史温968

ちなみに楢崎智亜2345

という現状です。

残り2戦のリードで

スロベニア欠場:松藤藍夢選手

中国欠場:楢崎明智、久米乃ノ華となっています。

 

リードが後2戦残っているので現時点でのリードの上から2戦の順位は

野中生萌 5位、8位

久米乃ノ華 2位、4位

松藤藍夢 41位(1戦のみ出場)

伊藤ふたば 16位、33位

中川瑠 11位、19位

小池はな 21位、25位

 

安楽宙斗 1位、2位

緒方良行 4位、14位

楢崎明智 17位、31位

百合草碧皇 5位、10位

小俣史温 5位、8位

という状態です。リードが低位の選手はまだ点数を伸ばせる余力があります。