クライミング雑記帳

ボルダリングとリードクライミングについてのあれこれ

2024年、スポーツクライミングのワールドカップ派遣選手の選考について

ボルダーとリード競技について書きます。

JMSCAのサイトによると国際大会の派遣選手の選考について、

  1. パリオリンピック内定した選手(ただしオリンピックまで)
  2. オリンピック予選の内定選手(ただし予選の開催される6月まで)
  3. IFSC枠の選手
  4. BJC、LJCで1〜3を除いた上位8名

とのことです。

必要条件としてはBJC、LJCに出場すること(指定感染症罹患時は除く)なので1〜3の選手は予選落ちしても確定ということでしょう。

 

男子ボルダー(数字は条件)

  • 安楽宙斗1、3
  • 楢崎智亜1、3
  • 緒方良行3
  • 楢崎明智3

男子リード

  • 安楽宙斗1、3
  • 楢崎智亜1
  • 緒方良行3
  • 本間大晴3
  • 小俣史温3
  • 百合草碧皇3
  • 吉田智音3

女子ボルダー

  • 森秋彩1、3
  • 野中生萌2、3
  • 伊藤ふたば2
  • 中川瑠2
  • 久米乃ノ華2

女子リード

  • 森秋彩1、3
  • 野中生萌2
  • 伊藤ふたば2
  • 中川瑠2
  • 久米乃ノ華2
  • 谷井菜月3

 

去年の派遣選手は大会あたりの人数は男子で最大9人、女子7人でした。

BJC、LJCの(上記以外の)上位8名は派遣選手に選ばれても派遣されないことが多いと思います。男子ボルダーは上位5人、女子ボルダーは上位2人、男子リードは上位2人、女子リードは上位1名しか派遣されなさそうで狭き門になりそうです。

 

オリンピック予選大会までにあるのは

です。条件の2(パリ五輪予選シリーズ)の人は各種目1戦のみの優先出場なのでボルダーは2戦の内の1戦しか優先されません。野中生萌選手はIFSC枠があるので全戦参加可能なはずです。