クライミング雑記帳

ボルダリングとリードクライミングについてのあれこれ

2022年のBJC、LJCからB&Lポイントを計算すると

2023年の代表選手、オリンピック強化選手の選考の方法がいわゆるコンバインド(去年からはボルダー&リードに名前が変わっています)の点数で決められるようになりました。

 

試しに2022年のBJC、LJCからボルダー&リードポイント(以下BLPと略します)を計算しました。

男子は

  1. 藤井快 B690、L690=1380
  2. 吉田智音 B455,L805=1260
  3. 土肥圭太 B805,L325=1130
  4. 楢崎智亜 B1000,L7=1007
  5. 山口賢人 B610、L260=870
  6. 緒方良行 B205、L610=810

 

女子は

  1. 森秋彩 B610、L1000=1610
  2. 伊藤ふたば B690、L495=1185
  3. 倉菜々子 B1000、L30=1030
  4. 小武芽生 B170、L805=970
  5. 谷井菜月 B240、L690=930
  6. 野中生萌 B805、L56=861

となります。意外なことにこの基準だと昨年リードで失敗した楢崎智亜選手、また東京オリンピック銀メダルの野中生萌選手が代表入りを逃すことになります。去年絶好調だった緒方選手も入れません。

 

特にリードは一発勝負なのでボルダーで上位に入ったらリードはとにかく失敗しないを最優先にすれば代表は間違いない感じがします。