クライミング雑記帳

ボルダリングとリードクライミングについてのあれこれ

2022年スポーツクライミングの代表選考について

2022年のJMSCAによる代表選考の基準について調べてみました。(リードとボルダリングについてです)

 

www.jma-climbing.org

 

上記サイトによると

  1. 第4期 JMSCAパリオリンピック強化選手 Sランク、男女各2名
  2. IFSC保有選手(該当種目に限る)
  3. 国内選考大会(BJC、LJC)の上位選手、男女各8名(該当種目に限る)
  4. 特別追加選手:男女最大各2名

という優先順位があるそうです。

 1のパリオリンピック強化選手Sランクの基準は

www.jma-climbing.org

によるとSランクはBJCとLJCの複合ポイント1位と2位の2名ということです。おそらく1のパリオリンピックのSランクは複合ポイントで決まっているのでボルダリングもリードも出場できるのではないかと思われます。

男子ボルダリング

  1. 藤井快吉田智音
  2. 緒方良行楢崎智亜高田知尭
  3. 土肥 圭太山口 賢人井上 祐二川又 玲瑛石松 大晟楢﨑 明智小福田 透渡部 桂太

男子リード

  1. 藤井快吉田智音
  2. 樋口純裕
  3. 本間 大晴緒方 良行百合草 碧皇天笠 颯太是永 敬一郎西田 秀聖安楽 宙斗高田 知尭

女子ボルダリング

  1. 森秋彩伊藤ふたば
  2. 野中生萌
  3. 倉 菜々子青栁 未愛菊地 咲希松藤 藍夢小池 はな大河内 芹香久米 乃ノ華葛生 真白

女子リード

  1. 森秋彩伊藤ふたば
  2. 谷井菜月阿部桃子
  3. 小武 芽生大田 理裟柿崎 未羽中川 瑠小池 はな石井 未来久米 乃ノ華松田 喜々

以上の選手が代表に決まったのではないかと思います。これまで大人のワールドカップに出たことがないのは山口 賢人選手、安楽 宙斗選手、小池 はな選手、青栁 未愛選手、松藤 藍夢選手、久米 乃ノ華選手、葛生 真白選手、松田 喜々選手と女子のほうが新顔が多いです。

リードとボルダリングの2種目に出場できるのは1のパリ五輪Sランクを除くと男子は高田知尭選手、緒方良行選手の2名、女子は小池はな選手、久米乃ノ華選手の2名です。

 4月1日からモスクワでボルダリングとスピードのワールドカップが開幕します。今年も日本人選手の活躍を期待しています。

 

2022年2月22日追記:

JMSCAのウェブサイトに発表されました。上記で変更ありませんでした。

JMSCA:ボルダリング

JMSCA:リード